本日で当社は創立1周年を迎えました。
会社設立の前後に関わりなく、これまでお世話になった皆様に心から感謝申し上げます。
この1年は、はじめての法人起業ゆえ、いろいろ不慣れな点も多く、立ち上げ直後は設立関連の手続きやら銀行口座の開設やらで右往左往しましたし、自分の会社から自分へ自分で給料を支払うなど、当初は“会社ごっこ”のような気がして何やらおかしみを感じたりもしました。
また、この1年間(に加えて前々職の退職後からの数年間)は、自分には知らないことが本当に多いということを改めて感じた期間でした。
あることについて、無知や未知を通り越して存在すら知らない不知であったことも多く、「なるほど、こんな知見が世の中にはあるのか」といった経験や発見も多かったというのが率直なところです。
不知な状態で知らずに(場合によっては“偉そうに”)生きていることの恥ずかしさにそら恐ろしさを感じるものの、これをあまり突き詰めることには、何やら(暗くて深い淵の底を覗き込むような)不健全さも感じるので、日常生活ではあまり深堀りせず、 “不知なるもの”への前向きで健全な恐れを肝に銘じて生きていきたいと考えています。
いっそのこと “不知は不知”と開き直ればむしろ清々しくもあり、その上で無知・未知・不知への寛容とあきらめない努力が大事になると感じております。
本日からの起業2年目を、こういった心境で迎えております。
今後とも自らの研鑽に励み、お役に立てるよう奮励努力致しますので、皆様のご指導・ご鞭撻をよろしくお願い致します。